燕市五千石S様邸完成し、6月28日お引き渡しを行いました。土地探しからお手伝いをさせていただき、完成してみると長かったようで短かったように感じます。

 

目指したのは余計な装飾を省きシンプルで何より「暮らし易さ」を優先した家。大きさ以上に広々感じられるスマートな一邸です。

お施主様のこだわりとお応えする私どもも細部までこだわり抜いた住居でしたので、本当は完成披露会を行いたかったのですが、時節柄控えさせていただきました。当お知らせにて一部ではありますがご紹介させていただきます。

 

＜外観＞

SGL鋼板と一部玄関・テラスにウェスタンレッドシダーをアクセントに配したシンプルな外観。

 

＜玄関土間＞

6畳の広い玄関土間にはご主人様のこだわり薪ストーブを配置しました。玄関スペースを広く土間とし、薪ストーブ・薪材・趣味のバイクなども置け、土間にストーブを配置することで汚れがちな薪ストーブ回りも綺麗に保て薪ストーブライフを存分に楽しめる空間に仕上げています。

 

＜リビングキッチン＞

玄関とつながりテラスに面したリビングは抜群の解放感。

床材：ご主人様こだわりのヘリンボーン。美しい仕上がりです。

内装材：薪ストーブも考慮して木毛セメント板を採用。一枚一枚を見るとラフに見えるのですが、素材としての粗さがまたよく、影が差した時の陰影も美しい。全体の仕上がりとしては打ちっ放しのイメージに近い非常にすっきりシンプルに仕上がっています。

天井：シナベニヤ張り。やわらかい自然の木目が木毛セメント板と組合わさることでより一層きれいに見えます。

キッチン：奥様こだわりのCENTRO、セラミックトップ。キッチン周りはモルタル仕上げにし、作り付けのテーブルとつながります。タモ材とアイアンフレームの組み合わせが映えます。

 

＜2階フリースペース＞

今はご主人様愛用のバルセロナチェアを配置し寛ぎの場所ですが、将来は間仕切りをすることで子供部屋などに変貌するフリースペース。吹き抜けと大開口窓で空間がより広く感じられます。

 

＜寝室＞

落ち着いたトーンの寝室。全室無垢の扉を採用していますがシナベニヤ天井材と相まって透明感が出ています。